神戸市会議員(神戸市北区選出)公式ウェブサイト
こんにちは、坊やすながです。神戸市議を20年、神戸市会議長を2期、務めてまいりました。令和5年(2023年)からは全国市議会議長会の第65代会長も務めております。私が政治を志したのは、和の心が輝く日本を守っていきたい、という気持ちからでした。
有馬温泉街
私は1967年(昭和42年)に神戸市北区の八多町で生まれました。南・西・北の三方を山に囲まれ、八多川・屏風川沿いに農村風景が広がる自然豊かな美しい町です。町ではお地蔵さんの姿を見ることもできます。私は、八多保育園で育てられ、地元の幼稚園・小学校・中学校を経て、県立神戸北高校に進みました。大学では、佛教大学文学部で仏教の教えを学びました。そんな私の座右の銘は「佛心(ぶっしん)」です。
八多町の風景
八多保育園・八多神社前
神戸北高校前
「佛心(ぶっしん)」とはどういうことでしょうか。私は「敬う(うやまう)心」が大切だと思っています。山、川、海。自然のちからは偉大です。この世には、人間の力ではどうにもならないことがありますよね。いわば、自然の恵みに、私たちは生かされているのだと思います。そうした自然を敬い、自然に感謝する心。それが、この世に生きる人間の心の平安につながると思っています。
神戸の都心・三宮のオフィス街にある磯上公園の中に新しく誕生したヒーリングガーデン。都市空間の中に自然に囲まれた癒しの空間が融けあって存在しています。提案をして実現しました。
また、人を敬う心も大切だと思っています。人は、ひとりでは生きていくことができません。隣人たちと助け合いながら、さらに先人らが残してくれた財産のおかげで、生きているということを忘れてはなりません。それなのに、現代社会はすさんでいるように思います。人の粗探しをしたり、人の足を引っ張ったりして、自分だけのために生きようとしている人が多いように思います。それではきっと、心の平安は生まれないでしょう。そうではなく、互いを敬い、互いを助け合って、「和」をなしていくことが、大切だと思っています。私は、政治家として、そうした社会を守っていきたいと考えています。
有馬篭・工房
私は、大学卒業後、衆議院議員・砂田重民の秘書を務めた後、衆議院議員公設第一秘書を経て、神戸市会議員となりました。私の心には、常に、「耀け、美しい日本の心」という思いがあります。私が尊敬する政治家のひとりは、田中角栄(元・内閣総理大臣)です。日本中に「鎮守の森(ちんじゅのもり)」を作るのだ、と言いました。国民の心の平安を、心の底から考えていた政治家だったと思っています。昔は、日本中に、お地蔵さんの姿がありました。お地蔵さんは、道ゆく人の心を和ませてくれる存在でした。しかし今、日本からお地蔵さんの姿が失われつつあります。私は、そうした、私達の心を和ませてくれ、「敬う心」を思い出させてくれるお地蔵さんが、しっかりとそれぞれの地域で守られていくような日本を、守り育んでいきたいと思っています。
磯上公園・再整備現場
そうした「敬う心」が大切にされる社会を守るために、政治は何をすべきなのでしょうか。私は、父の介護を続けてきましたが、2024年、父は天寿を全うしました。今は、妻(親和中高・関学大卒)、そして11歳の長女とともに暮らしています。地域で、子育て・介護に奮闘しながら、政治の仕事に打ち込んでまいりました。家族が、地域で、平安に暮らしていくことができる社会をつくる。これは、政治家としての最大の使命だと思っています。そして、そのためにこそ、時代に合った改革を断行し、力強く耀く神戸を作りあげていく必要があると信じています。
責任をもって政治の仕事を全うするためにも、健康づくりを大切にしています。体力・気力・精神力を維持するため、ジム通いを日課にしています。姿勢を整え、まっすぐ前を見て、政治の仕事に全力で取り組んでいきます。健康のためにも食生活には気をつけています。地元・神戸でとれた新鮮な野菜や海鮮がたっぷり使われた「中華丼」が大好物です。すべての人、そして自然の恵みに感謝しながら、自然の一員として、きょうも政治の仕事に全力で取り組みます。イレギュラーな人(普通とはちょっと違う人)が現れたら全力で叩くような社会ではなくて、イレギュラーな人をみんなで「受け容れて」「包み込み」「活かしていく」社会をつくれるように、政治家として、行動を続けていきます。
神戸の野菜と海鮮をいただきます
体を鍛え背筋を伸ばして