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神戸市会議員(神戸市北区選出)公式ウェブサイト

神戸の「農業・漁業」の「これまで」と「これから」

神戸の「農業・漁業」の「これから」、すなわち成長戦略について、神戸市会議員・坊やすながが、インタビュー形式で語ります。

地の利を活かして、世界に貢献できる農業・漁業へ

―――神戸市における、「これから」の農漁業のありかたというのは、どのようなものになっていくべきだとお考えですか。「これまで」をふまえて、お話をお聞かせください。

(坊)昔から「二里(約8キロメートル)以内で作られたものを食べれば健康になる」といいます。神戸市は、市内に広大な農地があります。私は、議員として、神戸市産の農作物を、神戸の人にもっともっと気軽に食べていただけるような流通のありかたに変えていく、ということを進めています。要するに「地産地消」ということですね。「地産地消」であれば、物流の観点からもコンパクトですから、エコロジーにもかなっていると思います。

農地のすぐ近くに一大消費地があるということは、農業にとっても有利だということです。農業で食べていける状況を作っていけるはずだと思っています。

そして、なんといっても神戸には神戸港があります。これも農業にとって大きなプラス要因です。神戸だからこそ、世界で勝負できるブランド産品を創り出していくことができるはずだと考えています。

弓削農園さん

―――地の利を活かして、高品質なブランド産品を生み育てていく、という戦略ですね。漁業についてはいかがでしょうか。

(坊)神戸の「漁業」も有望な産業だと思っています。神戸近海で獲れる高級魚は東京などの市場で売ることのできる産品です。稼げる産業なんです。いっぽう、昨今では、海が綺麗になりすぎて十分に栄養が行き渡らず、海から海産物が獲りずらくなっていると言われています。そこは、逆転の発想です。獲る漁業から、育てる漁業への転換です。魚介類・海産物を、広大な陸地で育てればよいのです。陸での養殖、ということですね。西区は特に、土地や水源に恵まれています。耕作放棄地もたくさんありますから、有効活用すべきでしょう。神戸港への近さを活かして、優位性ある産業として、世界へ貢献できるはずです。

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